CASE

加工事例

2026/03/04

骨(非脱灰)の薄片を納品いたしました

岡山理科大学恐竜学科 様

【概要】骨の大型薄片
【試料】骨
【作製方法】湿式

【担当者からのコメント】

脱脂、樹脂置換(固定)、接着、研磨、最適厚さの設定(現生骨では約180 μm)、カバーガラス接着
ここ数年間の依頼対応を通して、これら一連の工程を確立することができました。

これにより、再現性と効率を両立した薄片の提供が可能となりました。

本手法では、骨を軟化させて切断する脱灰処理を行うのではなく、硬いまま(非脱灰)の状態で、研磨によって薄片化します。

この“非脱灰薄片”という北大薄片技術の強みや随一の経験が、今後、医学・生物分野の研究をも推進する一助となる日を目指し、技術向上に努めてまいります。

お客様の声

極めて脆く、取り扱いに高度な技術を要する貴重試料にもかかわらず、損傷なく丁寧に薄片化していただき感謝しております。仕上がりも大変良好で、研究の進展に大きく貢献しました。